光をめざして

旦那さんのこと、旦那さんへの思い、子どもたちのこと

会いたい

やっぱりどうしてもパパが好き


パパがいい


パパじゃなきゃダメなんだ


パパにいてほしい


もう一度あの笑顔に会いたい




頑張っていれば会えるかな


会いに来てくれるかな


私と子供たち、

3人まるごと抱きしめてほしい



ごめんねって言って戻ってきてほしい

もう心配いらないよって




子供たち、頑張っているよ


パパの大切な子供たちだよ


大好きで、守りたかった子供たちは

ここにいるよ


変わらず、パパのこと大好きでいるよ



変わらず、パパと過ごしたここで

頑張っているよ



もう一度会いたい


私と子供たちはずっとここにいるよ

月命日

旦那さんが亡くなって5ヶ月が経った。


まだ5ヶ月…


5ヶ月前の今日の記憶はない


病院から朝帰ってきて、子供たちに会い、

説明をして…

どんなふうに説明をしたのかさえ

思い出せない。


まだ信じられなくて、何がなんだか

でも絶望だったことだけは覚えている。


葬儀までの何日間かは記憶がないが、

よく過ごしていたなと思う。


もう息はしていなくて

冷たくなった、動かない姿だけど、

それでも近くにいたこと、

家にいてくれたことが、悲しみの中でも

救いだった

まだ側にいる。ここにいてくれる。


それから葬儀までは本当に地獄だった


お葬式なんてしたくない

誰にも会いたくない、何にもしたくないのに


残酷なまでに、やらなければならないことは

たくさん


何でこんな事を…


まだ信じられない、受け入れられない中で


それでもなんとか、旦那さんのためだって

今ここでちゃんとしてあげないと

旦那さんがかわいそうだ

これが最後の私にできること、

妻としての勤めなんだって…

妻として、旦那さんに恥をかかせないよう

なんとか気持ちを奮い立たせてやった




今まで生きてきた中で、

人生で一番辛かった


思い出すだけでも地獄だ



それから月日がたち、今はまた日常が戻ってきている


あの時に比べれば、随分マシだ。



これから更に月日がたち、年月が過ぎれば

もっとマシになるのかな

それとも、何年も何十年も側にいてくれない現実に、悲しみは増えていくのかな


今の私には分からない



それでも、悲しみを抱えながらも

前を向いていたい


旦那さんに会えるその日まで


少しでも誇れる自分になっていたい

週末に思うこと

ゆっくりできた週末だった


久しぶりに土日とも特別ちゃんとした予定はなく、家にいて、子供たちは同じ分譲地のお友達と遊んで。


息子はすぐ外へ出たがり、午前中の寒い時間から、夕方まで遊んでいた


近所のお友達は皆優しいし、仲良しだ

小さい子からお兄ちゃんまでたくさんいる


ちょっとお兄ちゃんのお友達たちは、息子といっぱい遊んでくれる


ドッチボールをしたり、自転車こいだり、

今日は縄跳びの練習をしていたら

二人のお兄ちゃん達が縄跳びを持って出てきてくれた

あやとびを練習していた息子に、手取り足取り教えてくれていた


その姿を見てお兄ちゃん達の優しさに

感動した


本当にありがとう


パパがいなくなって、男の子の遊びやこれからのことが、すごく不安になった


いっぱい遊んで、教えてあげたであろうことがもうできないこと

すごく残念だし、申し訳なかった


私のできることは何でもしてあげたい

いなくなったパパの分まで、楽しいこといっぱいして幸せにしてあげたいと思う


でもやっぱり、できないこともたくさん


物知りで、頭が良くて、優しくて、家族思いのパパを頼りにしていたから


私よりも絶対にパパに影響受けて、似てほしいなって思っていたのに


想像していた未来から離れてしまったけど、

いっぱい我慢や悲しさを知ってしまっただろうけど


その分、強くなってほしい


私が教えてあげられないこと、たくさん

あると思う


パパがいたら普通に自然に

教えてもらえたり、感じたり、体験したり、

あったであろうことを、私だと全部あげられないかもしれない



でも、きっと周りの皆が助けてくれる


一番頼りにしていた人はいなくなってしまったけど


きっと強くなれる



ずっとこのまま子供のままでいてくれたらと思っていた


暖かい温もりの環境の中で、育てていきたかった


子供のままでいてほしかったけど、

出来ることが増え、早く大人になることは

悪いことではない。


その分、強くなれるから。


人よりも早く悲しみや、責任や、不安などを持たせてしまったかもしれない



でもその分、強くなれるから。


きっと強くなれるから。



強くなってほしい。

そして、人に優しく、助けてあげられる人になってくれたら素晴らしい。



だとするとやっぱり私の責任が重大かな


これから先、何をどう教えてあげられるかな


教えてあげられない部分は

やっぱり自分で何とか頑張れ、かな。



娘はまた違う思いなんだけどね…



息子は男の子の分、やっぱり強く、逞しくなってほしい。