光をめざして

旦那さんのこと、旦那さんへの思い、子どもたちのこと

願い

生きててほしかった


今でもなんでこんなことがって

ずっと思っている


あんなに元気で、逞しくて、やる気があって

今を楽しんでいて

将来も楽しみだったのに


こんな人が突然に、簡単に、

いなくなるなんて、信じられない



きっとずっと、なんでなんでって

信じられなくて、諦めきれないまま

私は過ごしていくんだろう



彼だって、何が起こったのか

分からなかったはず


まさか、自分が死んでしまうなんて



彼の気持ちを思うと、やりきれない


どんな思いで死んだ自分と、私達を見ていたかな


この部分を考えるとまたどうしようもなく

絶望的になってしまう



生きててほしかった


もっと家族でいたかったし、仕事もしていてほしい、美味しいもの食べて、大好きなお酒を飲んで、いっぱい笑っていてほしかった


苦労も苦労だと思わない人だから

どんな困難も乗り越えられる人だから


もっともっと人生を長く





私が寂しいとか

子供たちがかわいそうとかの前に、



彼には生きててほしかった





もう二度と、私達の一番の

願いが叶わないのなら



あっちにいってしまった彼の、

一番の願いを叶えてあげてください